Vビーム治療

Vビームとは?

Vビームとは、血管腫治療用レーザーで皮膚の内部を照射し、様々な皮膚疾患を治療する治療です。
595nmの光線波長で血管に照射することにより、赤血球のヘモグロビンによく吸収され、異常な毛細血管のみを攻撃して破壊します。しかし照射の際に与えるとされる周囲の肌へのダメージは少ないので、体への影響はないと言われています。

かつてはこうした治療には皮膚を切開し、異常な血管や皮膚組織を取り除くという手術を行ってきました。しかし、手術では正常な血管や皮膚まで切り取ってしまうので、ひどい手術痕が残ってしまったり、小さいお子様では手術ができなかったりする弱点がありました。 レーザー治療ではそれらの欠点を克服し、安全で効果的な治療法として世界中に広まりました。

副作用としては、皮膚の腫れ、赤みや痛み、内出血、かさぶた、色素沈殿などが挙げられます。
腫れや赤み、痛みは数日~1・2週間ほどで治まることが多いです。かさぶたができることはまれですが、できた時は軟膏やクリームを使用して皮膚を保護します。
下記のような皮膚疾患でお悩みの方に、施術が可能です。

当院では、VbeamⅡ(キャンデラ社製)という器機を使用しております。
※VbeamⅡは、医師のいる医療機関でのみ使用可能な医療機器です。

単純性血管腫 いわゆる『赤アザ』と呼ばれるもので、体内に多数存在している毛細血管という小さな血管が拡張・増殖することで起きる良性の腫瘍です。単純性血管腫は生まれつきあるアザです。大人になっても消えず、成長と共に面積が増えることが特徴です。
苺状血管腫 乳児血管腫ともいい、名前の通り生まれて数日~数週間後から大きくなるタイプの血管腫です。心配される保護者の方がおおいですが、5~10歳くらいで自然消滅します。ただし、痕が残ると皮膚がたるんだりしわになったりしてしまうため、Vビーム治療を行う方がいらっしゃいます。
毛細血管拡張症 皮膚の下にある毛細血管が広がり、皮膚表面に血液が集まって赤く見える症状です。小鼻の周辺や頬辺りに症状が出ることが多いです。形は木の枝やクモの巣のように、放射線状に広がっています。
にきび痕やケロイドの赤み にきび痕やケロイドの赤みも、毛細血管による現象です。Vビームの照射で、回復までを早めることが期待できます。
酒さ(赤ら顔) 酒さとは、頬や額などの顏を中心とした、赤ら顔のことです。通常は繰り返し起こり、赤くなる時間も長いのが特徴です。放置していると、にきびに似た発疹が現れ、団子鼻がみられます。

保険適用でのVビーム治療

毛細血管拡張症、血管腫の治療については、保険適用がなされます。

年齢制限や回数に制限はありません。ただし、レーザー治療は1度で解決するものではございません。複数回の治療、通院が必要です。
目安としては、毛細血管拡張症や血管腫であれば5回以上の施術が有効とされています。にきび痕の治療も5回以上が推奨されます。

毛細血管拡張症、にきび痕の治療、血管腫の治療については、保険適用がなされます。

年齢制限や回数に制限はありません。ただし、レーザー治療は1度で解決するものではございません。複数回の治療、通院が必要です。
目安としては、毛細血管拡張症や血管腫であれば5回以上の施術が有効とされています。にきび痕の治療も5回以上が推奨されます。

自費診療でのVビーム治療

自費診療でVビームの施術を受ける場合、エイジングケア効果を狙って行われます。
Vビームはお肌にハリをもたらすコラーゲンを増産します。
さらに肌全体のくすみや小じわ、色素斑などを取り除く、エイジングケア効果も期待できます。

化粧ノリやお肌のハリにお悩みの方は一度、ご相談ください。

自費診療でVビーム治療を行う疾患例

  • にきび痕
  • 傷痕、ケロイドの赤み
  • 小じわ、くすみ、しみの除去
  • 老人性血管腫
  • 尋常性疣贅
  • レーザーフェイシャル(アンチエイジング)

施術の流れ

1皮膚科医による診断

まずは皮膚科専門医が、患部をしっかり診させていただきます。「施術が可能か」「施術の必要性があるか」を診断いたします。

2治療説明

治療を行う前に、必ず治療についてご説明申し上げます。患者様には、安心・納得して施術に臨んでいただきます。

3施術

お化粧や日焼け止めクリームなどを落としていただき、施術に入ります。
まず、施術前には麻酔(強力な冷却装置)で皮膚の痛みを緩和します。治療の範囲や程度によって異なりますが、おおよそ1~10分で治療は終了いたします。

4アフターフォロー

当日、お化粧直しはしていただいて大丈夫です。洗顔も当日から可能です。
施術の翌日から入浴していただいて問題ありませんが、施術箇所を強くこすったり、刺激を与えたりすることがおやめください。
何か症状が出ましたら、医師に申し出てください。

料金

Vビーム治療の料金は、施術する面積(照射面積)によって変動いたします。

費用につきましては保険適用の場合は照射面積により異なります。
尚、保険適用となる疾患は単純性血管腫、苺状血管腫、毛細血管拡張症となります。
保険適用の場合は10㎠以内であれば、おおよそ1回あたり3割負担で約6,500円です。
それよりも大きい範囲であれば、10㎠ごとにおおよそ1,500円増えます。 但し、保険で治療可能な範囲は180㎠までで約32,000円です。

尚、自費での治療に関しては症状によって異なりますので、受診時にご相談ください。

当院の特徴

神田駅から徒歩1分の皮膚科

当院は、JR神田駅・東京メトロ神田駅から徒歩1分にあります。忙しい社会人の皆さまに、少しでも通いやすい立地で診療をしたいと思い、この地で開院しております。Vビームは複数回の施術が必要な治療ですので、通院のしやすいクリニックを目指しております。

→アクセス方法

根本原因を追究し
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「薬を塗っても治らない」「何度も繰り返す」は皮膚科専門医できちんと診断、しっかり治療しましょう。
ビジネス街の中心に位置していることもあり、忙しい患者さまをなるべくお待たせしないよう
待ち時間の短縮に日ごろから努めています。